広島経済大学岡本ゼミが2007年から行っている沖縄戦跡徒歩巡礼「オキナワを歩く」に、写真家 田中正文が同行し撮影した慰霊・戦跡・証言者など、沖縄戦に関係する記録写真。

元日本軍将兵 沖縄戦を語る

海軍(飛行専修予備学生) 大之木英雄氏

2010年2月18日、沖縄歩兵第89聯隊玉砕の頃、本土では元第14期海軍飛行専修予備学生で元零戦搭乗員の大之木英雄氏が、同期33名の最後を見送り、沖縄近海の米軍艦隊に体当たりするべく、自らも沖縄特攻に飛び立つ準備の最中でした。

2010年2月18日、沖縄。元零戦パイロットの大之木英雄氏は、日本と日本人が、決して沖縄を見捨てていたわけではなかったことを、沖縄の学生に伝えます。沖縄壊滅を阻止せんと、自ら命を投げ出す覚悟だったのです。



航空自衛隊那覇基地 「同期の桜」の碑航空自衛隊那覇基地 旧軍15センチ水上砲台航空自衛隊那覇基地。大之木英雄氏が大空に散った戦友を偲んで献花献酒黙祷するのは、終戦40周年に際し海軍飛行専修予備学生第14期会によって桜の植樹と共に建立された「同期の桜」の碑です。(左)


丘の頂から東シナ海を睨む砲台(15センチ水上砲台)の前で、大之木英雄氏は死を賭す覚悟で戦闘に臨んだ若き日の護国の心情と、やむなく戦争へと突き進んでいった当時の不幸な国際情勢を語ります。(右)